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【五行アロマ診断③】食後の眠気・胃の不調は「脾」のせい?あなたの“エネルギー漏れ”を止める方法

五行アロマ体質診断シリーズ、楽しんでいただけていますか? これまでに「肝(感情の乱れ)」、「心(精神の乱れ)」と見てきました。

こんにちは、大阪で活動中のプロセラピスト、足立みずほです。 シリーズ第3弾の今回は「脾(ひ)」がテーマです。

東洋医学でいう「脾」とは、西洋医学の「脾臓」とは少し違い、主に**食べ物を消化吸収し、エネルギー(気・血)を生み出す、私たちの体の「土台」**となる大切な場所。ここが弱ると、エネルギー不足で気力が湧かなかったり、胃腸のトラブルに繋がったりします。

あなたの「土台」は今、どんな状態でしょうか。 一緒に、その声に耳を澄ませてみましょう。

【30秒で完了!あなたの「脾」タイプ度チェック】

あなたの今の「脾」の状態を、客観的に見てみましょう。 以下の項目に、いくつチェックがつきますか?

□ よく胃が痛くなることがある 

□ 口の周りや口角が荒れやすい 

□ 下痢、または便秘になりやすい 

□ 手足が重だるく、むくみやすい 

□ 人の世話を焼くのが好きで、つい頑張りすぎてしまう 

□ 雨の日や湿気が多い日に、体調が悪くなる

□ くよくよと考え込んだり、悩んだりすることが多い

□ 水太りしやすい体質だと思う 

□ 外食が多く、暴飲暴食になりがち 

□ 顔のたるみが気になってきた 

□ 肌が、なんとなく黄色っぽくくすんでいる 

□ 甘いものが無性に食べたくなる 

□ 食欲にムラがある 

□ 口臭が気になることがある


診断結果

  • チェックが0〜3個: あなたの「脾」は、しっかりと安定した土台を保っています。
  • チェックが4〜7個: 少し「脾」がお疲れ気味かも。エネルギー生産が追いつかず、気力も落ちやすくなっています。
  • チェックが8個以上: 「脾」が、あなたに休息と養生を求めています。消化に優しく、心と体を温めるケアが必要です。

「脾」タイプのあなたに、本当に必要なアロマとは

診断結果はいかがでしたか? 「脾」タイプとは、食生活の乱れや、考えすぎ・悩みすぎによって、エネルギーを生み出す消化吸収の機能が弱ってしまっている状態です。なんとなくやる気が出ないのは、このエネルギー不足が原因かもしれません。

そんな「脾」タイプのあなたを助けてくれるのは、胃腸を温め、消化を助け、精神的な基盤をどっしりと安定させてくれる香りです。

  • ペパーミント、スイートマージョラム: 代表的な健胃作用のあるハーブです。胃腸の働きを助け、不快感を和らげてくれます。ペパーミントは消化を促進し、マージョラムは心を温め、安心感を与えてくれます。
  • フランキンセンス、サンダルウッド: 深く、落ち着いた木の香りは、くよくよと考えがちな心をどっしりと安定させ、精神的な土台を作ってくれます。瞑想にも使われる、神聖な香りです。
  • レモン、パチュリ: レモンは消化を助け、パチュリは体内の余分な「湿(湿気)」を取り除くのを助けてくれます。雨の日に体調が優れない時にもおすすめです。

お腹を優しくマッサージするオイルに、これらの香りを一滴加えてみるのも良いでしょう。

ペパーミント

答えは、いつもあなたの「体」が知っている

私のサロンでは、この診断を元に、あなたの体質をさらに深く読み解いていきます。 「ストレス(肝)で、つい甘いもの(脾)に走ってしまう」 そんな風に、あなたの不調は、複数の要素が絡み合っていることがほとんどです。

60種類以上の精油のライブラリの中から、今のあなたの複雑な状態を、最も優しく、的確に癒してくれる香りの「処方箋」を、一緒に見つけていきましょう。

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